『住まなくても都』

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——生まれ育った「道」をたどると、まちと自分の記憶、未来の予感が広がっていた

本作は、京都市内を南北に貫く「堀川通(ほりかわどおり)」を起点に、自身の生い立ち、京都のカルチャー、まちの様子、そして家族との別れを綴った随筆集です。

編集者・嶋田翔伍が、自らのルーツである「堀川通」を北から南まで、実際に歩いて目にした景色から記憶を呼び起こすという手法で執筆。 「堀川通しか話題の出発点にしてはいけないエッセイ集」。観光ガイドには載らない、京都に住む生活者の視点から見た街の質感が、そのままの言葉で綴られています。

<書き手のことば>
僕は京都で生まれ育ち、いちど大阪で就職、他市への移住を経験したあと、このまちに戻ってきました。子どもの頃何気なく暮らしたまちも、改めて戻ってみると、なぜか妙に愛おしいです。まちづくりに携わった経験や編集者としてキャリアを積むなかで、このまちで自分なりにできることをやっていきたいと思うようになりました。そのなかで、生まれ育ち現在では出版社と本屋を営む「堀川通」は自分にとって少し特別だと気づきました。言ってしまえば「レぺゼン堀川通」。僕の場合がそうなだけで、きっとそれぞれにとっての愛着のあるエリアや場所があるはずです。そんな各々の「このまちが好きだ」という気持ちを喚起することがあれば、と考えながらつくった「このまちの人と、このまち以外のすべての人」に向けた一冊です。

[仕様]
企画・編集 嶋田翔伍(烽火書房)
デザイン 小林誠太(Seee)
A6変形・並製本
160ページ

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『大喜びした日』

¥1540(税込)

それでもつづく私たちの感情を巡る日々のエッセイ集 人生にはいろんな日々がある。大喜びした日、大泣きした日、大笑いした日。けれどふりかえってみれば、なんであんなに喜んだのか、泣いたのかわからないことだってある。嬉しすぎて泣いたのか、悲しすぎて笑えてきたのか。エモくもなければ、かっこよくもない。それでもつづく、私たちの感情を巡る日々のエッセイ集。